日本語でいえば、老化を防ぎ若返りを促す「抗老化」「抗加齢」。時針に例えると、「時計の針を止めること」ではなく、「針を少し戻して、その進みを遅らせること」を目指す。
肌の老化に対するものと考えられがちだが、全身から、ライフスタイルに対する考え方までとその範囲は広い。化粧品、アロマテラピー、運動療法、食事療法、アンチエイジング医療などさまざまな取り組み方がある。
アンチエイジング医療が目的に掲げているのは「予防医学」。年をとるとホルモンレベルの低下、免疫力の低下、活性酸素による酸化ストレスが個人差はあるが身体の中で起こり、見た目の変化や体調不良、場合によっては疾患となって身体に表れてくる。できるだけ老化による見た目の変化を少し戻したり、進みを遅らせる、加齢が原因による疾患をできうる限り発症前に阻止したり、その発症時期を遅らせる治療を、アンチエイジング医療を掲げる医療機関で研究・実践されている。